💡屋根・外壁塗装のお役立ち情報⑦💡「シーリング工事」 | 外壁塗装なら諫早市にある外壁塗装専門店にご依頼ください

シーリング工事とは・・・

シーリング工事とは、外壁のボードとボードのつなぎ目(隙間)や、サッシの金属と壁のつなぎ目(窓廻り)をシーリング材で埋める工事です。

シーリング工事をすることによって、つなぎ目からの雨水の侵入を防いだり、地震などにより建物が揺れた際に伸縮性により建物を守ってくれます。

外壁塗装工事では「シーリング工事(コーキング)」は重要な施工の一つです。

シーリング工事の種類

シーリング工事には「打ち替え」と「打ち増し」

の2つの施工方法があります。

打ち替え工事とは・・・

既存のシーリングを全て撤去したあとに、新しいシーリングを充填する施工方法です。

打ち増し工事とは・・・

既存のシーリングの上から、新しいシーリングを足していく施工方法です。

シーリングは、環境によっても異なりますが、紫外線等の影響を受けて約5年ほど過ぎたあたりから、ひび割れ・肉やせ・剥離等の劣化がはじまってきます。

経年劣化が始まると、防水性・伸縮性が失われ雨漏りや外壁のひび割れの原因となりますので、定期的にシーリングの状態を確認することが大切となってきます。

工程①　シーリング撤去

最初に既存のシーリングを撤去していきます。

撤去後、汚染防止と目地縁の線を通りよくするため粘着テープであるマスキングテープを貼ります。

工程②　プライマー塗布

シーリング材がしっかり密着するようにプライマー(下塗り剤)を塗ります。

工程③　シーリング材充填

シーリング材を充填します。

この時、気泡が入らないように、充填不足による隙間ができないように、注意が必要です。

工程④　ヘラ押さえ

シーリング材を充填したあと、空気が入らないようにヘラで押さえてしっかり密着させ、きれいな面に仕上げます。

最後はマスキングテープを剥がしてシーリング工事は完了となります。