💡屋根・外壁塗装のお役立ち情報⑪💡
「下塗りは大事」

諫早市、大村市、長崎市に地域密着30年以上の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り補修専門店の田中塗装です!

屋根塗装・外壁塗装をお考えのお客様にお役に立つ情報を発信しております!!

今回は「下塗りの役割・大切さ」についてご紹介致します。

外壁塗装工事はクリア塗装を除き、三回塗りを行います。

高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗りの順で塗装工事をします。

 

 下塗りの役割 

密着性を高める

下塗りは外壁材と中塗り・上塗り塗装の密着をよくするために行います。

外壁材とそれを守る塗料(中塗り・上塗り材)をくっつける接着剤の役割があります。

下塗りをしっかりと塗装することで、塗膜の剥がれなどを防ぐことができます。

下塗りをしっかり行っていない場合、密着できていない部分から塗膜の剥がれ・膨れなどが起こる可能性があります。

例えどれだけ性能のよい塗料を使ったとしても、下塗りがしっかりと施工できていなければ、全く意味のない工事になってしまいます。

 

外壁の下地補修

下塗りは種類によって外壁の下地補修を兼ねる場合もあります。

下塗り材といってもたくさんの種類があり、外壁の状態や種類によって適切な下塗りが異なってきます。

例えば…外壁にヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび割れ)がある場合は、少し厚みのある下塗り材を使うことによって、小さなひび割れを埋めることができます。

下塗り材は、接着剤兼下地補修の役割を持つこともあるのです。

また、状態が悪い外壁・屋根には普通に塗装をすると外壁材が塗料を吸い込んでしまい、そうなると塗料の性能が落ちてしまったり仕上がりにムラが出たりします。

それを防ぐためには、劣化が激しい外壁に吸い込みを抑えることに特化した下塗り材を使用します。

他にも、鉄部にサビの腐食を抑制するサビ止めを使ったり、木部には木のしなりに耐えられるような柔軟性のある下塗り材を使ったりします。

 

まとめ

下塗り材といってもたくさんの種類があります。

下塗り材は外壁の状態と種類によって使い分けが必要です。

いくら高価で性能の高い塗料を使っても、下塗り材が合っていて、正しく塗装されていないと、その性能を十分に発揮できない可能性があります。

そのため、下塗りはとても大切な工程なのです。

 

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