💡屋根・外壁塗装のお役立ち情報㉖💡「塗装工事中の生活への支障」 | 外壁塗装なら諫早市にある外壁塗装専門店にご依頼ください

　⚠ 騒音 ⚠　

✅足場の設置と解体

外壁塗装の際に、大きな音がでる作業が「足場の設置と解体」です。

足場は通常、金属のパイプを組み合わせて作られるため、足場を組む作業と解体の作業の際には、金属が当たる大きな音が響きます。

足場の設置は工事初日、足場の解体は工事最終日に行うことが多いです。

✅高圧洗浄

足場を組み立てて、塗装工程に入る前に行う高圧洗浄も音が発生します。

高圧洗浄とは、お家全体を水洗いしていく作業です。

高圧洗浄機のモーター音と、勢いよく水が噴射されるために音がでます。

✅機械を使った下地補修

下地補修とは、塗装をする前に下地の状態を補修する作業です。

補修の内容によっては工具機械を使用して外壁を削るなどの作業を行うので、その際は音が鳴ります。

✅吹き付け塗装

外壁塗装のなかでも、吹き付け塗装を行う場合は音が発生します。吹き付け塗装は塗料を噴射させる専用の機械を使用します。この時使用する専用の機械が独特な音が発生します。

　⚠ 臭い ⚠　

外壁塗装をする際には塗料独特の臭いがします。

特に強い臭いの主な原因は油性塗料の溶剤として使用されるシンナーの臭いです。

外壁塗装の作業は原則的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の三段階に分けられますが、「下塗り」に使用される専用の塗料は臭いが強くないものがほとんどで、「中塗り」と「上塗り」の際に使われる仕上げの塗料が特に強い臭いが発生します。

そのため、中塗りと上塗りの塗装中と、それらが乾燥するまでの期間が一番塗料の臭いが気になる可能性が高い日になります。

臭いの対策としては、溶剤がシンナーである油性塗料ではなく、溶剤が水である水性塗料を使用すればシンナー臭は発生しません。

ただ、水性塗料も有機溶剤を全く含んでいないわけではないので、「臭いがない」わけではなく、「臭いが軽減される」ということになります。

また、塗装工事中はいくら窓を閉めていても臭いが室内にこもってしまうことがあります。

室内に入ってしまった臭いは一般的に下側に滞留しやすいと言われてるので、2階より1階の方が臭いを強く感じてしまいます。1階の換気を重点的に行ったり、洗濯物を2階に部屋干しするなどの対策をおすすめします。

室内にいてどうしても臭いが気になる方は消臭作用のあるマスクなどを使用することもおすすめします。

　⚠ 防犯 ⚠　

外壁塗装工事中の建物は、空き巣に狙われやすい環境になります。

足場を組んだ後に、塗料が周囲に飛び散らないようにするためにシートで家を覆う「養生」を行います。建物がシートで囲まれるため、周囲の視界が遮られ、空き巣が浸入しやすい状態になってしまいます。

また、足場は屋根付近まで家全体を囲うように組まれるので、足場を登って、通常は困難な2階の窓やベランダからの侵入が可能となってしまいます。

日中の作業中は、建物の周りで職人が作業しており、周囲から目立つため、空き巣は寄り付きませんが、職人がその日の作業を終えて帰宅したあとや、深夜は空き巣が浸入しやすい状況になります。

空き巣被害に合わないためにも、普段以上に戸締りを徹底し、ご心配な方は窓に補助錠を取り付けたり、防犯センサーライトの設置などの対策をおすすめいたします。

最後に・・・

外壁塗装中は、どうしても多少の生活の不便は生じてしまいます。

なるべく支障なく快適に生活するためには、作業を行う業者との事前の打ち合わせが欠かせませんが、業者によって配慮の程度や対応方法は全く異なります。

外壁塗装中における生活の支障についてはできる限り事前に業者と打ち合わせしておき、しっかり対策しておくことが、普段通りの生活を送るためには大切です。