💡屋根・外壁塗装のお役立ち情報㉞💡「夏の屋根・外壁塗装のメリットとデメリット」 | 外壁塗装なら諫早市にある外壁塗装専門店にご依頼ください

🍉夏の屋根・外壁塗装のﾒﾘｯﾄとﾃﾞﾒﾘｯﾄ🍉

屋根・外壁塗装のベストシーズンは春や秋と言われていますが、暑い夏でも外壁塗装をすることはできます

夏に屋根塗装や外壁塗装を行うことには、さまざまなメリットとデメリットが存在します。これらを理解し、適切な対策を講じることで、より効果的かつ効率的な塗装作業を実現することができます。

●●●メリット●●●　

1⃣ 希望日程で工事できることが多い

春や秋は気候が安定しているため、塗装業者も繁忙期となり、なかなか予約がとれないこともあります。そのため、希望のスケジュールで予約が取れないことも多いですが、夏は外壁塗装の依頼が集中することが少ないシーズンなので、希望日程が通りやすく、好きなスケジュールで工事を行えることが多いです。

2⃣ 乾燥が早い

夏は気温が高いため、塗料が早く乾きます。これは作業の進行を大いに助ける要因となります。屋根塗装や外壁塗装では複数回の塗り重ねが必要なため、乾燥にかかる時間が短くなると、各工程にかかる時間が短縮され、工事全体の工期も短縮されやすくなるのです。

気温が高いため、よく乾いてしっかりと硬化してくれるので、乾燥不良による不具合も起きにくくなります。

3⃣ 天候が安定している

梅雨明け後の夏は比較的雨が少なく、安定した天候が続きます。これは外壁塗装や屋根塗装にとって大変重要な要素です。雨天や高湿度の条件下では塗装作業が中断されることが多いため、安定した天候はスムーズな作業進行に貢献します。また、急な天候の変化による塗装の失敗を防ぐこともできます。

4⃣ 日照時間が長い

夏は日照時間が長いため、作業時間を長く確保することが可能です。これにより、一日のうちに多くの作業を進めることができるので、工期の短縮につながります。特に日中の明るい時間帯が長いことで、作業の進捗状況を確認しやすく、精度の高い作業が可能となります。

●●●デメリット●●●

1⃣ 高温による塗料の扱い難さ

高温の環境では、塗料が予想以上に早く乾燥することがあります。これは塗装面にムラが生じたり、塗り直しが必要になったりする原因となります。特に塗装面が大きい場合や細かな作業が必要な場合には、塗料の乾燥速度を調整するために適切な薄め液を使用するなどの工夫が必要です。

2⃣ 作業員の健康管理

夏の高温下での作業は、作業員にとって非常に過酷です。熱中症のリスクが高まり、体調を崩す可能性があるため、適切な休憩や水分補給が欠かせません。作業スケジュールを工夫し、朝晩の涼しい時間帯に作業を集中させるなどの配慮が求められます。熱中症対策のための適切な装備や服装も重要です。

また、暑さによって集中力が低下してしまい、作業が遅れることも十分に考えられます。

3⃣ 虫やホコリの付着

夏は虫が多く、塗装作業中に塗料に虫が付着することがあります。これにより塗装面の仕上がりが悪くなることがあるため、虫除け対策を講じる必要があります。また、風が強い日にはホコリが塗装面に付着するリスクもあります。作業場所の周囲を適切に清掃し、ホコリの発生を抑える工夫が求められます。

4⃣ 夏は夕立が多く、塗装工事が中断する

暑い夏は大気が不安定になり突然の夕立が発生することがあります。雨が降ると塗装工事はできないため、途中で作業を中断することになります。梅雨ほどではありませんが、夏場も夕立によりスケジュールに遅れが出る可能性が考えられます。

終わりに・・・

夏に外壁塗装をする場合、塗料が乾燥しやすい季節なので工期が短くなる可能性は大いにありますが、お盆期間や夏の夕立などの天候も含めたスケジュールを立ておくと安心です。

このように夏に外壁塗装はできますが、下記条件を満たすことが必要です。

✅気温が5℃より高いこと

✅湿度が85％未満であること

✅強風や雨、雪ではないこと

✅結露が発生していないこと

この条件を満たさない場合に無理やり工事をしてしまうと、外壁の剥がれなどの施工不良の原因となってしまいます。ただし、洗浄や足場を設置するなどの塗装以外の工程については、必ずしも条件を満たす必要がないため工事を進められます。